リウマチセンター
診療科について
関節リウマチや膠原病などの診断・治療を専門的に行っています。関節の痛みや腫れ、こわばりなどの症状に対し、早期診断と適切な治療を提供し、症状の進行を抑えQOLの向上を目指します。薬物療法やリハビリテーションを組み合わせ、一人ひとりに最適な治療を行います。関節の違和感や痛みでお困りの方は、早めの受診をおすすめします。お気軽にご相談ください。
主な疾患
リウマチ性疾患
関節リウマチ(関節の腫れ・痛み・こわばり)、若年性特発性関節炎(小児のリウマチ疾患)
膠原病・自己免疫疾患
全身性エリテマトーデス(SLE)、全身性強皮症(皮膚の硬化・血流障害)、皮膚筋炎・多発性筋炎(筋力低下・発疹)、シェーグレン症候群(口や目の乾燥)、混合性結合組織病(MCTD)
脊椎関節炎・血管炎
強直性脊椎炎(脊椎の炎症・運動制限)、乾癬性関節炎(乾癬を伴う関節炎)、大動脈炎症候群(高安動脈炎)
患者様へ
初診の患者様へ
原則として紹介患者様、紹介状をお持ちの患者様や予約患者様を診察しております。初診の患者様は、まず 整形外科外来(一般診療) にて診察検査(血液検査・レントゲン検査)を受けられた後にリウマチセンターに予約されますのでご了承ください。詳しくは電話でお問い合わせください(TEL(06)-6371-9921)
外来診療予定表 病院新館2階の骨関節クリニックにて診療しております。
当科を受診されるには予約が必要です。
診療の内容 リウマチセンターでは、関節痛や腫脹を認める幅広い疾患、例えば膝や股関節の変形性関節症、強直性脊椎炎、その他リウマチ因子陰性の関節炎(乾癬性関節炎、掌蹠膿疱症など)、また一般に膠原病と呼ばれるさまざまな免疫疾患(全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、混合性結合織病)の中から、まず患者様がどのような疾患に罹患されているかが検査されます。これら全ての疾患が当院リウマチセンターで加療できるわけではございませんが、注意深い診断のもとに、各科(整形外科、内科、皮膚科など)また、必要であれば専門医療機関と共同して加療がすすめられます。
原則として紹介患者様、紹介状をお持ちの患者様や予約患者様を診察しております。初診の患者様は、まず 整形外科外来(一般診療) にて診察検査(血液検査・レントゲン検査)を受けられた後にリウマチセンターに予約されますのでご了承ください。詳しくは電話でお問い合わせください(TEL(06)-6371-9921)
外来診療予定表 病院新館2階の骨関節クリニックにて診療しております。
当科を受診されるには予約が必要です。
診療の内容 リウマチセンターでは、関節痛や腫脹を認める幅広い疾患、例えば膝や股関節の変形性関節症、強直性脊椎炎、その他リウマチ因子陰性の関節炎(乾癬性関節炎、掌蹠膿疱症など)、また一般に膠原病と呼ばれるさまざまな免疫疾患(全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、混合性結合織病)の中から、まず患者様がどのような疾患に罹患されているかが検査されます。これら全ての疾患が当院リウマチセンターで加療できるわけではございませんが、注意深い診断のもとに、各科(整形外科、内科、皮膚科など)また、必要であれば専門医療機関と共同して加療がすすめられます。

関節リウマチの加療に関しましては、早期診断、早期治療の原則のもと、消炎鎮痛剤とよばれるNSAID,s、ステロイド剤、また抗リウマチ薬とよばれる免疫調節剤や免疫抑制剤のほか、近年使用できうるようになった生物学的製剤(レミケード、エンブレルなど)により総合的にリウマチ炎症のコントロールがおこなわれます。当院では、2008年より多くの患者様が生物学的製剤により加療され、良い成績をおさめております。
さらに、既に関節破壊が進行し、日常生活や歩行に支障がある患者様には手関節・肘関節・膝関節の滑膜切除術や関節形成術のほか、膝関節、股関節、肘関節、手指関節、手関節、肩関節などの人工関節置換術が行われます。足趾の変形(扁平三角変形・外反母指)や「タコ」により歩行時の疼痛で困られている患者様に対しては矯正骨切り術・関節形成術やスワンソン人工関節などがおこなわれます。術後のリハビリについても経験豊富な理学療法士、作業療法士によりこまかなプログラムに従って行っております。
紹介医様との連携の上でリウマチ患者のフォローを行うことを目的とした診療科です。新規患者様の約4割が紹介患者様でしめられております。「日常の投薬や通院は紹介医様で、手術や病勢に変化がある場合は当科でフォロー」を原則としております。診断が困難な患者様、加療に難渋されている患者様、生物学的製剤など最新治療を希望されておられる患者様、手術が必要な患者様、また、セカンドオピニオンを希望される患者様など、おきがるに紹介していただければと考えております。
さらに、既に関節破壊が進行し、日常生活や歩行に支障がある患者様には手関節・肘関節・膝関節の滑膜切除術や関節形成術のほか、膝関節、股関節、肘関節、手指関節、手関節、肩関節などの人工関節置換術が行われます。足趾の変形(扁平三角変形・外反母指)や「タコ」により歩行時の疼痛で困られている患者様に対しては矯正骨切り術・関節形成術やスワンソン人工関節などがおこなわれます。術後のリハビリについても経験豊富な理学療法士、作業療法士によりこまかなプログラムに従って行っております。
紹介医様との連携の上でリウマチ患者のフォローを行うことを目的とした診療科です。新規患者様の約4割が紹介患者様でしめられております。「日常の投薬や通院は紹介医様で、手術や病勢に変化がある場合は当科でフォロー」を原則としております。診断が困難な患者様、加療に難渋されている患者様、生物学的製剤など最新治療を希望されておられる患者様、手術が必要な患者様、また、セカンドオピニオンを希望される患者様など、おきがるに紹介していただければと考えております。
紹介医の先生方へ
当科では、患者様により良い医療を提供できるよう、紹介医の先生方との連携を大切にしております。患者様の紹介に際しては、お気軽にご相談ください。
【具体的な連携内容】
【具体的な連携内容】
- 患者様情報の共有
- 共同診療
- 最新医療情報の提供
