リハビリテーション科
診療科について
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が中心となり、医療スタッフと連携をとりながら、急性期から回復期、維持期まで、すべてのリハビリテーションを行っています。リハビリテーション科は医師3名、理学療法士45名、作業療法士6名、言語聴覚士3名(2025年6月現在)のスタッフで構成しています。回復期リハビリテーション病棟では、土日祝を含む365日リハビリテーションが行える環境が整っており、在宅復帰、社会復帰に向けてより良質なリハビリテーションを提供できるように努力しております。
また、当院・退院後3ヶ月以内を目安に、通院が困難な方で病院周辺の地域(北区・都島区で介護保険認定を受けられている方)へは、在宅訪問リハビリテーションの対応が出来る体制を整えています。さらには膝・肘・肩などの術後、特にスポーツ部門は夜間診療を実施しており、スポーツ復帰を目的とした学生や仕事帰りの社会人の患者様にも、必要に応じて対応させていただける体制を取っています。
また、当院・退院後3ヶ月以内を目安に、通院が困難な方で病院周辺の地域(北区・都島区で介護保険認定を受けられている方)へは、在宅訪問リハビリテーションの対応が出来る体制を整えています。さらには膝・肘・肩などの術後、特にスポーツ部門は夜間診療を実施しており、スポーツ復帰を目的とした学生や仕事帰りの社会人の患者様にも、必要に応じて対応させていただける体制を取っています。
主な疾患
- 脳梗塞、脳出血などの脳血管障害
- 頭部外傷、脳腫瘍、高次脳機能障害
- 脊髄損傷
- 関節リウマチ、変形性股関節症、変形性膝関節症、骨折、脊椎疾患、手の外科、スポーツ傷害などの運動器疾患
- 下肢切断術後(外傷、血行障害、腫瘍など)
| 治療方法 | 上下肢痙縮に対するボツリヌス注射、義肢装具処方、嚥下内視鏡検査での嚥下評価 理学療法:基本動作訓練(坐位、立位、歩行訓練)、主に下肢を中心とした筋力増強訓練、関節可動域訓練 作業療法:日常生活動作訓練、主に上肢を中心とした筋力増強訓練、関節可動域訓練 言語療法:失語症、構音障害、嚥下障害、高次脳機能障害などに対する訓練 それぞれの症状に応じた指導・評価・訓練を行っています |
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患者様へ
- 地域の医療と密接な連携をとることに今後も力を入れていきます
- 心身機能・活動・参加から患者さまの全体像を捉え、患者さまの生活機能が維持、改善するようにサポートします
- 安全な療養環境のもと、病状に応じて適切かつ迅速で、満足と安心感を与える良質な看護、介護ケア、リハビリテーションを提供します
- 患者さま、家族さまとインフォームド・コオペレーションを行っていきます
- リハビリテーション医療に関わる技術の研鑽・研究に励み、臨床技術の向上に努めます
