皮膚科
診療科について
皮膚の疾患は、痛みやかゆみだけにとどまらず、メンタルな部分に影響を及ぼすことも多数あります。当院では、湿疹、アトピー性皮膚炎、乾癬、かぶれなどの様々な症状に対して、適切な治療を行い症状を改善させることで、患者様の生活の質が上がるようにサポートいたします。
主な疾患
蕁麻疹
- 皮膚科
皮膚科を受診される原因として頻度が高い疾患となります。みみずばれの様な皮膚症状が出たり消えたりします。
| 症状 | 全身に痒みを伴う地図状の膨隆疹が出現消退を繰り返します。睡眠に影響する程度の痒みを伴う皮疹が出現し、夕方から夜間に悪化することが多いとされています。 |
|---|---|
| 原因 | 急性蕁麻疹と慢性蕁麻疹に分かれます。急性蕁麻疹はウイルスなどの感染症を契機に発症することが多く、多くは2週間以内に改善します。慢性蕁麻疹では原因がはっきりしないことが多く、自己免疫的な機序によって生じると考えられています。その他に、食物アレルギーなどによる蕁麻疹が知られています。 |
| 治療方法 | 抗アレルギー剤の内服や場合によってステロイド薬によって治療を行います。 |
アトピー性皮膚炎
- 皮膚科
生まれつきにアトピー体質を持っており、痒みを伴う湿疹を繰り返す疾患です。
| 症状 | 肘の内側や膝裏などを好発部位として痒みを伴う湿疹を繰り返します。頭や顔を含む全身に湿疹が広がることも多く、痒みのために生活に支障をきたします。ひどくなると浸出液を伴います。 |
|---|---|
| 原因 | はっきりとした原因は分かりませんが、生まれつき肌が弱く、体質的にアレルギー症状を来たしやすいことが一因として考えられています。容易に湿疹を繰り返しやすく、温度や湿度などの環境の影響を受けやすいのも特徴です。 |
| 治療方法 | 皮膚の炎症を抑えるステロイド外用薬と皮膚のバリア機能を改善させて皮膚炎の予防に使用する保湿剤などを組み合わせて治療を行います。近年、ステロイド外用薬以外の外用薬も使用することが可能となり、治療の選択肢が増えています。 |
たこ、うおのめ
- 皮膚科
加齢に伴う歩き方の変化のみならず、運動されている方にも生じる比較的頻度の高い疾患です。
| 症状 | たこ、うおのめは、持続的な圧迫や摩擦によって、皮膚の表面の角層が厚くなった状態です。硬くなった皮膚と骨との圧迫により、歩行時に痛みが生じます。ひどいときは潰瘍となります。 |
|---|---|
| 原因 | 生活習慣や持病、老化、足の変形など、さまざまな原因で、たこ、うおのめは出来やすくなります。 |
| 治療方法 | 硬くなった皮膚を削ることで、痛みを軽減することが出来ます。外用薬で治療することも多いですが、たこ、うおのめの原因を除去することは困難なことが多いために、再発をすることが多いです。定期的に処置を行う必要があります。 |
患者様へ
皮膚科をご受診の患者様へ
行岡病院 皮膚科では、湿疹、蕁麻疹、たこ、うおのめ、いぼ、水虫などの一般的な皮膚疾患から、ヘルペス、帯状疱疹、蜂窩織炎などの感染症、アトピー性皮膚炎や乾癬といった専門的治療を要する皮膚疾患、関節リウマチなどの膠原病に伴う皮膚症状、糖尿病や血流障害による皮膚潰瘍、ほくろや老人性いぼなどの良性皮膚腫瘍まで、幅広い診療にあたっています。皮膚疾患の中には関節症状や内臓病変を伴う事もありますので、整形外科や内科等と連携して適切な治療を行っています。手術が必要な場合は形成外科を通して行います。
当科では、患者様一人ひとりの症状に応じて、最適な治療をさせていただきます。
診療に関するご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
行岡病院 皮膚科では、湿疹、蕁麻疹、たこ、うおのめ、いぼ、水虫などの一般的な皮膚疾患から、ヘルペス、帯状疱疹、蜂窩織炎などの感染症、アトピー性皮膚炎や乾癬といった専門的治療を要する皮膚疾患、関節リウマチなどの膠原病に伴う皮膚症状、糖尿病や血流障害による皮膚潰瘍、ほくろや老人性いぼなどの良性皮膚腫瘍まで、幅広い診療にあたっています。皮膚疾患の中には関節症状や内臓病変を伴う事もありますので、整形外科や内科等と連携して適切な治療を行っています。手術が必要な場合は形成外科を通して行います。
当科では、患者様一人ひとりの症状に応じて、最適な治療をさせていただきます。
診療に関するご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
