- 放射線科 -
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現在、放射線科は放射線技師10名(女性技師1名)のスタッフが放射線診療業務を行っております。撮影装置は一般撮影装置(2台)、CT装置(1台)、MRI装置(1台)、X線透視装置(1台)、多目的X線透視装置(1台)、骨密度測定装置(1台)、ポータブル装置(3台)、外科用イメージ透視装置(3台)で運用をしています。迅速に高度な画像提供を行い、診療時間帯のみならず、24時間365日、高度で精密な治療を提供しています。
コンピューテッドラジオグラフィー(CR)やFPD装置は通常のX線撮影をフイルムではなく、イメージングプレートやフラットパネルに記録しコンピューターで画像構築する装置です。
64列のマルチディテクタCT(MDCT)です。高速、広範囲、高分解能のため心臓の冠動脈や全身の広範囲な撮影ができます。また、大量のデータを活用して立体画像や様々な断面を作成して病変を詳細に描くことが可能です。
MRI検査は、放射線を使わないで磁場と電磁波を使い任意断面の画像を得ることができ、特に脳、脊髄、関節、骨の病変の描出に優れています。 比較的静かなMRIですが、頭部の血管や胆嚢・胆管なども造影剤を使用せずに撮影することができます。
多目的型DR(デジタルラジオグラフィー)装置で血管撮影、脊髄空 造影、嚥下造影、関節造影など様々な検査を行っています。 デジタルサブトラクション(DSA)機能もありIVRも行います。
骨粗鬆症の検査に威力を発揮するDEXA型装置です。 骨粗鬆症の治療効果を判定するためには正確な骨密度の増減を判定できる DEXA装置が必要と言われています。 全身、腰椎、前腕、大腿骨頚部など様々な部位の骨密度を測定できるほか全身の脂肪や筋肉の定量測定も行います。